はじめに
今回はジャックフロストを例にやってみましょう。変更するセーブデータはスロット1とします。
アドバンスモードで開いたら変更したいペルソナのスキルデータが載っている部分へ移動します。
こちらのGoogleスプレッドシートを参考に移動しましょう。
Save1(B)は”Book”、つまり全書のことだと書いてありますね。
というわけでアドレスが「109BC6」だとわかりました。
アドバンスモードでそのアドレスへ移動してみましょう。
まずはツールボックスにある赤丸で囲まれたボタンを押します。
すると「Go to Location」ウインドウが表示されるのでそちらのボックスに「0x109BC6」と入力し、OKを押しましょう。
するとペルソナ全書内のジャックフロストのスキルデータが載っているアドレスへ移動できました!
そしてその周辺に全書内の他のデータも含まれていますので、どこの値がなんの値なのかについて説明していきます。移動したアドレスを基準に見ていってください。
強化値
赤線=力/青線=魔/オレンジ線=耐/緑線=速/紫線=運の強化値になります。
ここに入力された値が素のステータスにプラスされる感じです。ステータスをALL99にしたい場合は全部に63と入力すればOK!
経験値・レベル
赤線が経験値、青線がレベルとなります。
まずはレベルですが、これはあまり変える意味がありません。
高いレベルに設定しても経験値に即したレベルに戻されてしまうからです。
また、低いレベルにすれば主人公のレベルが低くても引き出せるのでは?と考えたのですが、どうやら引き出したいペルソナの初期レベルまで主人公のレベルも上げないと全書から引き出すことはできないようです。
したがって経験値の部分だけ変えていきましょう。
とりあえず大きな数ということで「FF FF FF」で大丈夫でしょう。
こうすることで、一回戦うだけでレベルが99になります。
スキル
赤線で示した部分がジャックフロストの所持スキルになります。
デフォルトでは「79 00 59 01 FF FF FF FF…」となっていますね。
“79 00″がスキル1つ目、”59 01″がスキル2つ目、以降の”FF FF”はスキルなしということになります。xx xxでスキル1つ分ということですね。
どの数値がどのスキルなのかのリストを作ってくれている方がいますのでそちらを参考にさせていただきましょう。
ペルソナ5 スクランブル ザ・ファントムストライカーズ (セーブデータ改造・チートコード・解析情報)26587.txt
アドバンスモード内の数値はリトルエンディアンで入力されていますのでビッグエンディアン方式に直して、リストと照らし合わせてみましょう。
“79 00″は”00 79″に、”59 01″は”01 59″といった感じですね。
するとジャックフロストはブフーラとマハラクンダを持っていることがわかります。
次はスキルの変更です。
今回はブフーラを大氷河期に、追加でメギドラオンを覚えさせてみましょう。
入力する時はビッグエンディアンからリトルエンディアンになおして入力しましょう。
大氷河期が”00 7F”なので”7F 00″にして、ブフーラの”79 00″を上書きします。
続いてメギドラオンが”01 0C”なので”0C 01″にして”FF FF”を上書きします。
今回は少し変えただけですが、8つのスキルを自由に変更できるので好きなスキル構成で遊んでみてください!
登録状態
最後に登録状態です。
赤線部分が00だと登録されていない状態、01だと登録されている状態になります。
青線部分が00だと有料、01だと無料での引き出しになります。
これで図鑑に登録された状態、かつ無料で引き出しができるようになりました。
しかし、これは経験値・レベルの項目でも書きましたが、主人公のレベルが引き出したいペルソナの初期レベルに達していない場合赤線部分を01にしてもペルソナ全書に表示されません。ですので自力でレベルを上げるか、こちらの記事でも紹介した主人公経験値MAXコードを使用するかのどちらかの方法で呼び出したいペルソナの初期レベルまでレベルを上げましょう。
まとめ
最後に全て変更し終えたら、右下の「Apply」を押し、その後OKを押して終了です。
本体にコピーして実際にゲーム内でどうなっているか見てみましょう。
まずは全書に登録されているか・・・。
ありましたね。他は登録されていないのにジャックフロストだけしっかり登録されています。あとちゃんと無料。
次にステータスとスキルです。
はい、こちらもステータスALL99と、変更・追加した大氷河期・メギドラオンが確認できました。経験値もMAX以上のはずなのでNEXT EXPが0です。この後雑魚敵と一度戦ったらちゃんとレベル99になりました。
以上、P5Sでペルソナ全書内をアドバンスモードでいじる方法についての解説でした。
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